育てやすい観葉植物は?条件をくらべて選ぶ6種

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観葉植物を初めて置くなら、水やりの間隔が長くても持つ種類や、寒さに比較的強い種類から始めると管理が楽になります。種類ごとの置き場所・水やり・寒さの目安・植え替えの条件を、表で比べられるようにしました。「育てやすい」の基準は人によって違うためです。

種類ごとの条件をくらべる

種類 ふだんの置き場所 ふだんの水やり 冬の温度の目安 植え替えの時期・頻度
ポトス 年間を通して室内の明るい場所。夏の直射日光は避ける 春〜秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷり。冬は乾かし気味にして、葉水をこまめに 最低5℃以上で冬越し 5〜7月(気温の高い9月ごろまで作業可能)
ゴムノキ 日あたりのよい場所。冬は屋内の日あたりのよい場所。真夏の直射日光は避ける 春〜秋は表面が乾いたらたっぷり。冬はやや控え、暖房で乾くなら葉水で湿度を上げる 10℃以上で管理すると葉がきれいに保てる 小〜中鉢は毎年、大鉢は2年に1回程度
サンスベリア 日光を好むが耐陰性もあり室内でも育てられる。強い直射日光は避け、明るい日陰に 生育期(5〜9月ごろ)は鉢底から水がしたたるくらいたっぷり。土の表面が乾いてから2〜3日ほど待って与え、乾燥気味に管理。冬に10℃を下回り生長が止まっている間は与えない 耐寒性は弱く、10℃以下で生長が止まる 5〜8月ごろ・2〜3年に1回
ガジュマル 年間を通して明るい場所。真夏は直射日光を避けた明るい日陰、冬は室温5℃以上を保てる場所 土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり。真夏は早朝か夕方以降。冬は回数を減らし、土がしっかり乾いてから 5℃以下で葉を落とすことがある。5℃以上を保つ 5〜6月・1〜2年に1回
パキラ 耐陰性はあるが本来は日当たりのよい場所を好む。できるだけ明るい場所に。春〜秋は戸外の直射日光でもよいが、屋外へ出すときは徐々に明るい場所へ移して葉焼けを防ぐ 春〜秋は鉢土の表面が乾いてきたらたっぷり。夏はしおれる前に与える。冬は生育を休むので乾かし気味に(冬の与えすぎで枯らすことが多い) 最低気温が10℃を下回る前に室内へ取り込む 5〜9月ごろ
モンステラ 室内の明るい場所。夏は葉が焼けることがあるので直射日光は避ける 春〜秋は土の表面が乾いたら。夏は乾きやすいのでたっぷり。冬は表面が乾いてから2日ほど経ってから 5℃以上の場所が必要。気温が下がる窓際や、乾燥する暖房器具の近くは避ける 5〜9月ごろ。2〜3年植え替えていなければサインの一つ

植え替え直後の管理は、ふだんの管理とは別に下でまとめています。

冬の温度について書かれていることの図

表を見ると、冬の温度の目安は種類によって5℃と10℃で違います。ただし、この数値は「最低5℃以上で冬越し」「10℃以上で葉がきれいに保てる」「10℃以下で生長が止まる」「冬は5℃以上の場所が必要」「最低気温10℃を下回る前に室内へ」など、示している条件がそれぞれ違うため、寒さへの強さを単純に比べることはできません。「育てやすい」は人によって基準が違うので、冬に置ける場所の温度と、自分ができる水やりの仕方から絞り込むと決めやすくなります。

いずれも目安で、置き場所や鉢の大きさによって変わります。

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通販で観葉植物の購入先を探す場合の一例として、観葉植物の専門店 AND PLANTS を紹介します。2026年9月27日時点で、同店の商品一覧にはポトス・サンスベリア・ガジュマル・パキラ・モンステラの取り扱いがあります。「フランスゴムの木」という商品も掲載されていますが、本記事の「ゴムノキ」と同じ種か、表の管理条件を当てはめられるかは確認していません。

当サイトは実際に購入・栽培をしていないため、株の品質や届いたときの状態については評価していません。価格・在庫・取り扱いの種類は変わりますので、購入前に商品ページでご確認ください。

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葉水と水やりは分けて考える

プロトリーフは、湿度を好む植物について、晴天の日なら1日に2〜3回、霧吹きで葉に水をかければ大丈夫としたうえで、水を与えすぎるのは禁物としています。土に与える水と、葉にかける水は別に考えます。ポトスもゴムノキも、冬は土への水やりを控えめにして、葉水で湿度を補うとされています。

置き場所で選ぶ

ハイポネックスは、観葉植物には排水性や保肥性に優れ、虫が繁殖しにくい土が適しているとしています。室内では、土に湿気がこもって日光に当たらない状態だと虫が発生しやすく、湿気がこもるとカビも生えやすくなると説明しています。

つまり、置き場所を決めるときは「光が入るか」「風が通るか」も一緒に考えることになります。受け皿に水がたまったままにしない、枯れ葉やゴミを残さない、という点にも気をつけます(ハイポネックス)。

土に与える水と葉にかける水の図

植え替え直後の管理(ふだんの管理とは別)

植え替えの直後は、ガジュマルもサンスベリアもまず水を与えます。そのあとが違い、ガジュマルは1〜2週間ほど明るい日陰で管理し、サンスベリアは1〜2週間ほど水やりの必要がないとされています。

買ってきたあとの流れ

100円ショップなどの小さな苗は、家の環境に慣らしてから植え替えるほうがよいとされています。買ってきた直後の扱いは100均の観葉植物にまとめました。植え替えの時期と鉢のサイズは観葉植物の植え替え時期、土の選び方は観葉植物の土の選び方にまとめています。

最初のうちにやりがちなこと

やりがちなこと 内容
植え替えた直後に肥料を与える 根が回復するまで約1か月ほど控え、新芽が動き出してから与える(ぷちグリ)。パキラは2〜3週間たって元気になったのを確認してから、モンステラは2週間以降に元気になってから(くらしのマーケット)
植え替えてすぐ根を確認する・何度も植え替える・葉を触りすぎる 「厳禁」として、焦らず見守るよう勧められています(ぷちグリ)
受け皿に水をためたままにする 虫がわきやすくなる原因の一つ(ハイポネックス)
冬も同じように水をやる サンスベリアは10℃を下回って生長が止まっている間は水やりを一切行わない(ハイポネックス)

置いてから2年くらいで考えること

土は、植物の種類や生長の度合いにもよりますが、2年に1度を目安に入れ替えるのがおすすめです。冬の寒い時期は避け、生育期を迎える春に行うのがよく、生育期は種類によって異なるので確認してから行います(ハイポネックス)。

参考にした資料

  • ハイポネックス Plantia「サンスベリアの育て方や植えかえ方法」 https://www.hyponex.co.jp/plantia/plantia-6949/ ―植え替え時期5〜8月、頻度2〜3年に1回、植え替え後と冬の水やり、10℃以下で生長が止まること
  • ハイポネックス Plantia「ガジュマルの育て方」 https://www.hyponex.co.jp/plantia/plantia-6900/ ―植え替え時期5〜6月、頻度1〜2年に1回、植え替え後の管理、5℃以下で葉を落とすこと
  • ハイポネックス「ゴムノキの育て方や栽培のコツ」 https://www.hyponex.co.jp/garden_support/garden_support-242/ ―置き場所、季節ごとの水やり、冬10℃以上での管理、植え替えの頻度
  • ハイポネックス Plantia「観葉植物が元気に育つおすすめの土とは!」 https://www.hyponex.co.jp/plantia/plantia-12399/ ―観葉植物に向く土、室内での虫とカビ、受け皿の水、土の入れ替えの目安
  • ぷちグリ「100均の観葉植物は植え替え必須?」 https://puchi-green.com/100yen-replanting/ ―植え替え後に肥料を約1か月控えること、やりがちな失敗
  • プロトリーフ「観葉植物の土」 https://www.protoleaf.co.jp/products/kanyousyokubutsunotsuchi/ ―葉水の与え方と、水の与えすぎへの注意
  • KINCHO園芸(住友化学園芸)「ポトスの育て方」 https://www.kincho-engei.co.jp/cultivation/detail/4993/ ―ポトスの置き場所、季節ごとの水やり、最低5℃以上での冬越し、植え替え適期
  • KINCHO園芸(住友化学園芸)「パキラの育て方」 https://www.kincho-engei.co.jp/cultivation/detail/5102/ ―パキラの置き場所、季節ごとの水やり、最低気温10℃を下回る前に室内へ
  • くらしのマーケットマガジン「パキラの植え替え方法」 https://curama.jp/repot/magazine/2203/ ―パキラの時期、日当たりと冬は室内で管理すること、植え替え後の置き場所
  • くらしのマーケットマガジン「モンステラの植え替え時期」 https://curama.jp/repot/magazine/2220/ ―モンステラの時期、サイン、置き場所と季節ごとの水やり、冬は5℃以上、植え替え後の置き場所と肥料

植物の種類や置き場所によって、適切な管理は変わります。

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