はじめまして。坂本なつと申します。
精神科の訪問看護師をしています。もう12年になりました。
このブログを始めたのは、ちょっとした後悔からです。
利用者さんの家族から「もっと早く相談できる場所があればよかった」と言われることが、何度もありました。病院でも、福祉窓口でも、ネットでも、「精神科の家族を抱えた人のリアルな話」ってあまりないんです。
医師の説明はどうしても専門的になる。当事者の体験談は、家族には届きにくいことがある。
訪問看護師は、その間にいます。
玄関先で話を聞き、服薬を一緒に確認し、「今日はちょっとしんどそうだな」を家族より先に気づくことがある。そういう現場の話を、ここに書いていこうと思います。
わたしのこと
- 精神科訪問看護師/経験12年
- 統合失調症・双極性障害・うつ病の方の訪問が中心
- 担当した利用者さんはのべ200名以上
- 一人暮らしの方、家族と同居の方、両方を担当してきました
このブログに書くこと
現場で見てきたこと、感じてきたことを書きます。
「精神疾患の家族にどう接したらいいかわからない」「訪問看護ってどんなことをするの?」「再入院を繰り返すのはなぜ?」
そういう疑問に、教科書ではなく現場の言葉で答えたいと思っています。
名前や場所が特定されないよう、記録はすべて複数の方の話を混ぜて書いています。「あの人のことだ」とわかるような内容にはしていません。
難しい話ばかりじゃなくて、「今日はAさんが笑ってくれた」みたいな小さな話も書いていきます。
のんびり読んでもらえたら嬉しいです。
坂本なつ